大人のADHDとは?
ADHD(注意欠如・多動症)は、不注意、多動性、衝動性などの特徴によって、日常生活に継続的な困難が生じる発達特性です。大人の場合、子どものように走り回るという形ではなく、予定を管理しにくい、作業の順序を組み立てにくい、忘れ物が多い、落ち着かない感覚が続くなどの形で表れることがあります。 厚生労働省の「こころの耳」では、ADHDについて、注意を持続することや順序立てて行動することの難しさ、落ち着きにくさ、行動を抑えることの難しさなどが持続し、日常生活に困難が起きている状態と説明しています。また、診断では子どもの頃から特徴があったか、家庭や職場など複数の場面で困難が生じているかも確認されます。 そのため、「忘れ物が多い」「片づけが苦手」といった一つの特徴だけでADHDと判断することはできません。睡眠不足、強いストレス、不安や気分の落ち込みなどによっても、集中力や記憶力が低下することがあるためです。










